命の最前線!救急看護師のお仕事

救急看護師に必要なスキル

必要なスキルは?

一刻を争う状態の患者さんの命を救うために必要なのは的確に判断することだけではありません。患者さんの状態を正確に判断するためには観察力や情報処理能力も必要ですし、治療をスムーズに進めるためには協調性も必要です。

必要なスキルは?

情報処理能力

救急外来には患者さんがいきなり運ばれてきます。「どういった状況でそうなったのか」「アレルギーの有無」「既往歴」など診察や治療に必要な情報をすぐに集めなければなりませんが、患者さん本人に意識がない場合もありますし、付き添いやご家族の方も動転して落ち着きを失っていることがあります。そのような相手から正確な情報を聞き出すのはそう簡単なことではありません。救急処置に必要な情報を正確に収集するためには患者さんや周囲の人の状態をよく観察し処理する能力が必要です。

情報処理能力

幅広い知識

事故でケガをした人、突然具合が悪くなった人、など救急外来に運ばれてくる患者さんの状態はさまざまですが、医師が常に側にいるとは限りません。先に運ばれてきた患者さんの治療にあたっていてすぐに診察できないこともあります。そのような場合、看護師が患者さんの緊急度から治療の優先順位度をつけるトリアージを行いますが、患者さんの状態を瞬時に判断し的確な処置をするためには幅広い知識が必須です。

幅広い知識

分かりやすい説明

救急外来に運ばれてくる患者さんは急に状態が変化した人がほとんどなので、多くの場合家族や親しい人が付き添っています。そういった人たちも「なにが起こったのか」「どんな状態なのか」「これからどうなるのか」など心中穏やかではありません。医師からの説明もありますが、すぐに治療に専念しなければならないため納得できるほど説明する時間はありませんし、専門用語などで説明されても医療の知識がない人はすぐに理解できません。このようなときに医師の代わりに家族に説明し、今後の治療のために家族に協力をお願いするのも救急看護師の仕事です。医療に詳しくない人でも納得できるように分かりやすい説明を心がけながら家族が落ち着くまでケアします。

分かりやすい説明

協調性

救急外来では患者さんを運んでくる救命士や医師、看護師などさまざまな医療スタッフがチームとなって患者さんの治療にあたりますが、患者さんを助けるためにはスタッフが連携してお互いを補い合わなければなりません。スムーズに治療を進めるためには協調性が必要不可欠です。

協調性

大切なのは「学ぶ姿勢」

「内科の経験しかないから救急外来は無理」と思っている人はいませんか。事故などの外傷も多い救急外来では内科よりも外科の経験があった方が有利なのは確かですが、経験は経験でしかありません。病院によって得意なことは違いますし、毎回外科の治療が必要な患者さんばかりが運ばれてくるわけではありませんし、現場から学べることもたくさんあります。経験があれば多少は有利になりますが、学ぶ姿勢や熱意があることがなによりも大切です。

大切なのは「学ぶ姿勢」