命の最前線!救急看護師のお仕事

救急看護師の勤務先と給与について

まずは勤務先と給与をチェックしておこう

救急看護師への転職を考えているのであれば、まずは勤務先と給与をおさえておきましょう。救急医療施設の規模で仕事内容も変わりますし、特殊手当てがつくかどうかは病院によって異なります。

まずは勤務先と給与をチェックしておこう

救急看護師の勤務先は?

救急医療施設は一次・二次・三次と段階的に分かれており、それぞれ受け入れる患者さんの重症度も異なります。まずは「どの規模の救急医療施設で働きたいか」を考えていきましょう。一次は主に開業医や地域の夜間救急センターが担っているため、救急看護師として働くのであれば二次か三次を担っている病院に転職しなければなりません。どちらも24時間体制で手術の設備も整っていますが、二次の場合は所属している医師が持ち回りで救急外来を担当しているのに対し、三次には重篤な状態の患者さんが運びこまれることが多いことから救急専属の医師が所属しています。そのため、設備の充実度に大きな差があります。

救急看護師の勤務先は?

72時間ルールから外れている

日勤と夜勤のシフト制で働く看護師には、1ヶ月当たりの夜勤時間はトータルで72時間を超えない、という「72時間ルール」があります。夜勤の回数に置き換えてみると二交代制の場合は月4回が、三交代制の場合は月8回までが限度です。このルールを守らなければ診療報酬が大幅に減らされて経営が成り立たなくなってしまうため、違反している病院はほとんどありません。ですが、ICUなど集中治療系の病棟や緩和ケア病棟、認知症治療病棟はこのルールに従わなくてもいい、と例外扱いされています。

72時間ルールから外れている

給与は?

救急看護師の平均はおよそ501万円です。病棟勤務の看護師の平均給与が483万円ほどなので、20万円ほど高いことが分かります。なぜ救急看護師の方が給与が高いのでしょうか。
それは残業手当や救急看護師のみに支給される特殊手当て、オンコール手当がついているからです。これらの手当ては病院によって金額に差があるので、高収入を目指すのであればどのような手当てがついているのかを確認しておきましょう。

給与は?

各種手当について

まずは夜勤と当直の違いを確認しましょう。夜間に勤務することを夜勤といいますが、休憩時間や仮眠時間が確保されているとはいえ基本的にずっと仕事をすることになるので「勤務扱い」です。一方、当直は急に人手が足りなくなったときに対応するために「待機している」状態のことを指します。
患者さんが重ならず人手が足りていたから出番がなかった場合は電話対応や見回りなどをしますが、急患対応など出番があった場合は勤務扱いとなり、ちゃんと給与にも反映されます。出番があるかどうかはそのときにならなければ分からないため、「当直手当」という名目で待機していることにお金が支払われています。
それ以外にも、呼び出しにすぐ応じられるよう待機している状態に支払われる「自宅待機手当」や「オンコール手当」などを採用しているところもあります。

各種手当について